祈りと共に神様に繋がる マルコ 14.12-16,22-26 南半球にあるオーストラリアはずいぶん寒くなってきました。皆さんは夏に向かっていると思うと不思議なものです。今日、私達はキリストの聖体の祝日を祝います。今日の福音は、最後の晩餐について語っています。イエス様が弟子達と共にした晩餐は、特別な食事でした。 「これは私の体である」という言葉と「これは多くの人のために流される私の血、契約の血である」というイエス様の言葉は、弟子たちに向けたイエス様の究極の愛の表現です 。それは、人類のためにイエス様がご自分を完全に捧げたことを意味しています。 イエス様は「友人のために命を捨てることをいとわない愛に、勝る愛はない」と言ったことを実現したかったのだと思います。 イエス様は、ご自分の体と血を私たちに与えることによって、私達が「飢える」ことがないように望まれました。そして、 イエス様は私達が強く、熱意を持って祈りと共に生き続けることを望んでおられます。イエス様のご聖体に授かることによって、私達はイエス様の愛を感じながら、イエス様と一つになります。 今日の祝日は、 2017 年、私の司祭叙階を思い出させました。叙階後、私はいつもミサを捧げ、日本にいる人々を含む全ての人のために祈り続けています。ミサや祈りは私が肉体的、そして精神的に成長する為にも役立っています。特に、日常生活の中で、他の人と愛を分かち合う事は、霊的な成長を促します。私は教会でミサに参加する時にも、同じ決意を持って参加しています。 イエス様は最後の晩餐をどのようなお気持ちで過ごされ、弟子達に御言葉を与えられたのでしょうか。どうぞイエス様の私達に対する祈りと永遠の愛を今日の福音を通して感じていただきたいと思います。神様の愛と救いの中で、私達の信仰は強められていきます。どうぞ祈りの内に、今週もお元気にお過ごしください。 主の平和 RELATING TO GOD THROUGH PRAYER Dear brothers and sisters. Australia, located in the southern hemisphere, is experiencing quite cold temperatures. It's strange to think th